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社員に「成長していただく」ための
お金は惜しまない
ジェイ・ポートでは社員一人一人を大事にしています。社長さんはみんな社員を大事にしていると言うかもしれませんが、そこにお金をかけない人も多いです。社員一人一人が成長し、その結果として会社やその文化ができてくるので、まずは社員に成長していただくことが必要だと考えています。そのための研修や懇親会にはかなりの金額は投じていますね。研修で学んだことを直後の懇親会で振り返りアウトプットしてもらう、どうだったと社員の話を聞いてあげる、そこは意識しています。
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人間関係は結果
社長として社員に成長していただくためにあれこれするのは当たり前です。それなのにそれを「やってあげた」というような意識になって自己顕示をしてしまうのは良くないです。どうだった?と聞いても忖度されて本音を聞けなかったら意味がないです。だからこう思ってやっているという自己開示はしますが、自己顕示にはならないように気をつけているつもりです。社員みんなの邪魔をせず、社員同士の横関係を大事にするというところは意識しています。そういったところの結果として、いわゆる風通しの良い人間関係ができてくるんじゃないでしょうか。
まず失敗すること。失敗してチャレンジして、
また失敗する
社員一人一人には当事者意識を持ってもらうことが非常に大切だと考えています。言われたことを納得してやるとかよりも、自分で思ったことをやる方が何倍も効果的です。だから基本的には社員がやりたいと思うことはみんなやらせています。会社として失敗しても笑える土壌ができているので社員一人一人が安心してチャレンジができるんです。人の失敗を笑うのはチャレンジをしない人です。うちの会社では、みんなが何かしらの失敗をするから自分もこんなことで失敗したよ、私もこんなことを失敗したよと言い合える、それはみんながチャレンジをして主体的に取り組んでいるからです。そういう社風は大切にしています。失敗を糧に育てていくので、入社当初からどんどんチャレンジしてもらいたいです。
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人の成長が会社の成長
新卒の採用を8年前に始めて、売上がだいたい倍になっています。それは新卒の力だと改めて思いますね。中小企業は特に、人の成長が会社の成長であり、社員が育たない限り会社の成長はないです。特に新卒は伸び率が違うので会社の成長においては新卒の採用と育成が非常に重要だと考えています。
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チャレンジした社員の責任は問わない
クレームや損失が起きたとしてもその責任は社長である私にあるというのが原則です。もちろん始末書などでことの顛末は報告してもらいますが、どんなことを起こして何百万損失が出たとしてもそのことで社員を責めることはありません。むしろ僕は私はこんなことをやっちゃったぞというやらかし自慢をしてもらっています。何をやらかしたとしても会社と命に別状がなければだいたいのことは大丈夫です。何かやらかしたときに嘘をつくことが一番ダメです。嘘さえつかなければ、真っ先にチャレンジして失敗してくれる人は大歓迎です。
定着率の高さが働きやすさの証
3か月続くまではみんなそれぞれいろいろなことがありますね。でもこれまでに述べたような安心してチャレンジできて、素直に報告できる環境を作ってきているので3か月続いた後はみんな辞めずに働いてくれています。現場になるともう何十年と働いてくれている社員も多いです。
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素直で学び好きな人
能力よりも価値観を優先するということで今いる社員たちと合わせてやっていける人かどうかというのは非常に重要ですね。嘘はつかないとか、なんでもチャレンジしてみるとか、今の会社を支えてくれている人たちと同じ価値観でやってもらいたいなと思っています。そういう意味でいうと、素直で嘘をつかず、学ぶことチャレンジすることが好きな人に来てほしいと思いますね。学ぶことというのは固定観念を放棄していくということです。今がいいのか明日もっと良くなるかはわからないです。100万200万という単位での良い教材を用意して、そこにお金は惜しまないので学ぶことが好きであれば良い環境だと思います。
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始めは家族が反対することも多い
どうしてもこういう特殊な業界ですし、イメージもあって親やおじいさんに反対されているというところから入る人も珍しくないです。反対までいかなくても「本人がやりたいっていうなら仕方ないけれど…」くらいの反応から始まることは多いようです。ただ、入社して本人が幸せそうにしているのを見ているとだんだんご家族の反応も変わってきたという話は聞きます。
業種よりも会社の人間関係
そんな業界なもので、この仕事がしたいというよりはみんな会社の人間関係の良さなどを見て入ってくることが多いです。働きやすい空気を感じてもらえているとは思います。そんなに大きい規模の会社でないからこそ、入社予定の子のご家族とも面談をしたり手厚くフォローできているのもあると思います。そしてもう新卒採用も8年目ともなると、先に入った社員たちが何も言わなくても勝手に同じようなことをしてくれるんですね。それで自然と人間関係ができていきます。
人数を無理に増やさなくても良い
今の良好な関係性や同じような価値観の仲間
を増やしたい
繰り返しになりますが、会社が成長するのは社員の成長があった結果としてのことです。最近始まった新規事業も、社員のチャレンジが発端となってそこに私が決断と投資をしていって実現しました。だからこそ主体性をもっている人が入ってきてくれて、今いる社員たちとの良好な関係性の中で成長していってくれたらと思っています。極端なことを言えば、今の社員たちが社長になれるくらいに育ってそれぞれが人を雇ってくれれば良いとも。私が見られる範囲でやっていった結果、社員が育ってその社員がまた次の世代を育てて、結果として会社が成長していけば良いと思っています。
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